三井住友銀行
三井住友銀行は2001年4月にさくら銀行と住友銀行が合併して誕生した銀行で、日本三大メガバンクの1つの都市銀行になります。また、金融持株会社の三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の傘下に属します。
目次
三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)
三井住友銀行は、株式会社三井住友フィナンシャルグループの子会社です。元々は住友グループの住友銀行と三井グループのさくら銀行が合併して誕生しました。三井住友フィナンシャルグループは、以下のグループ会社を有する金融持株会社で三井住友銀行もその中の1つとなっています。
三井住友フィナンシャルグループのグループ会社
- 三井住友銀行
- SMBC信託銀行
- 三井住友ファイナンス&リース株式会社
- SMBC日興証券株式会社
- SMBCフレンド証券
- 三井住友カード株式会社
- Cedyna(株式会社セディナ)
- SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(プロミス)
- 株式会社日本総合研究所(日本総研)
吉高由里子さんのCMでおなじみの三井住友銀行は、国内3大メガバンクのひとつで、2001年4月にさくら銀行と住友銀行が合併して誕生しました。その後に株式会社三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)が設立され、株式移転によって三井住友銀行は株式会社三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の子会社となっています。
そして、2003年にはわかしお銀行と逆さ合併し、2009年10月に日興コーディアル証券株式会社を完全子会社化しています。現在は、金融機関・銀行コード0009の三井住友銀行となりました。
三井住友銀行の普通口座の特徴は、SMBCポケットパックという特典付きの口座が挙げられます。こちらは、ATMの利用する際の時間外手数料も含めたATM時間外手数料と、SMBCダイレクトでの本支店宛ての振込の際にかかる手数料が無料になるというものです。
尚、これらのサービスを受けるには、6つの条件があり、そのうちのどれかひとつでも満たすことができればサービスを受ける事ができます。更にSMBCポケットパックにクレジットカードをパッケージングしている「SMBCファーストパック」というサービスも魅力のひとつです。
こちらは、キャッシュカードとクレジットカードが1枚にまとめられおり、利用はもちろんのこと持ち運びにも便利です。こちらはクレジットカードの種別や月々の利用の有無で、年会費がおトクになる特典を受ける事もできます。
現在では、インターネットやアプリを活用したインターネットバンキングを利用する方も多く、ネット利用に対する抵抗がなくなってきています。今後はネットでの利用が当たり前の時代に突入していますので、インターネットバンキングを積極的に利用される方には、SMBCポケットパックのWeb通帳がお勧めです。
記帳する通帳を保持できないデメリットはありますが、入出金や振込履歴はネットで確認可能ですので、店舗やATMへ足を運んで通帳に記入する手間を省くことができます。
また、Web通帳を利用すると、三井住友銀行本支店のATMを時間外手数料が終日無料で利用できるメリットもあります。他にもコンビニやゆうちょ銀行ATMも月4回まで各種手数料が無料で利用することができます。これらのサービスは外出時の出金はもちろん急な用事の際にも手数料を払わずにATMを利用可能となり大変便利なサービスです。
他のサービスとして、資産運用で外貨での分散投資を考えている方は、外貨預金も視野に入れている方も多いかと思います。7月1日に三井住友銀行は新サービスとして「外貨の扉<トビラ>」をリリースしました。こちらは、現在、外貨預金口座を保持していない方を対称に初回特別金利、為替手数料の優遇を受けることができます。
外貨預金に興味がある方は、三井住友銀行のサイトに「はじめての外貨預金」というページが公開されていますので、そちらをご覧になると初心者にもわかりやすく解説されています。もちろん窓口やインターネット、電話での相談も可能となっているので、気になる方はアクセスしてみてはいかがでしょうか。