三井住友銀行から他の金融機関への振込み取扱い時間拡大へ

2017/06/30

株式会社三井住友銀行は、2017年6月30日(金)に全国銀行資金決済ネットワークが全銀システム稼動時間拡大のサービス提供を発表したことを受けて、三井住友銀行でも他行振込みの取扱時間を拡大予定であることを発表した。

全国銀行資金決済ネットワークは、全国の金融機関間で内国為替取引をオンラインで処理する「全銀システム」を運営している一般社団法人で、銀行間支払いについて全国銀行資金決済ネットワークがまとめて決済している。

三井住友銀行では、同行支店間での振り込みは2017年4月10日(月)から24時間365日即時決済化が導入されていたが、今回、全国銀行資金決済ネットワークの発表が平成30年10月9日(火)から銀行間取引が24時間365日利用できることを発表したことで、同時に同行でも発表が行われた。

ただし、対象となる銀行間取引や詳細なサービスについては明言を避け、今後顧客の多様化するニーズに幅広く応えるために商品・サービスを精査しながら詳細については詰めていく予定だ。

また、今回24時間365日取扱時間が拡大される要因としては、現在の「全銀システム」の稼動時間が、平日8：30～15：30(月末営業日は7：30～16：30)と限定されていることが挙げられる。

24時間365日稼動を可能にするために全国銀行資金決済ネットワークでは新たなプラットフォームであるモアタイムシステムを構築することで実現する。

これにより現行のシステムとモアタイムシステムを利用することで、これらのシステムに接続する金融機関間で24時間365日のリアルタイム着金が可能となる。

三井住友銀行

三井住友銀行の一番の魅力といえば、投資信託商品がおおよそ140種類と豊富なことです。また、購入手数料無料のファンドが36もあり大変優れています。住宅ローンも最高1億円まで借り入れができ、返済期間も35年間と長期スパンの形をとっています。

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