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ネオスパッド

港区三田の地で30余年、マンション、戸建て、店舗まで幅広く、そして多彩なアレンジを得意とするのが、トータルプランニングのNEO SPAD(ネオスパッド)だ。都心にあって特にフットワークも軽いエリア。また近年の大型物件多数の開発時代に、古くからの湾岸物件のリノベーションブームなどを、長く町とともに過ごしてきた。リフォーム分野では草分け的存在と言えるかもしれない。

中小規模、戸建、集合住宅型の木造住宅ゾーンの多い品川エリアにも、浜松町三田といった古くからの雑居ビルを中心としたエリアにも程近いことから、当初より幅広い物件を手がけてきたことが、現在のオールラウンダーとしての実績数だけではなく評判までを高めてきているのだろう。

通常、こうしたリフォームやリノベーションを中心とする業者と言えば、ファミリー向け、店舗向けといった各用途向けのアレンジや、団地風デザイン、飲食店向けデザインなどのインテリアのテイストにあわせたデザインのいずれかに特化しがちであるが、ネオスパットはホンモノの全方位型。

土地柄、古い瓦屋根の歴史あるたたずまいの一戸建てや、戦後戦中の洋館デザインを取り入れた物件、高度経済成長期に多くたてられた集合住宅、最新のタワー型マンションなども、そのオーナーの個性、その町の個性、風景やインテリアのなかにある様々なエッセンスを互いにクロスオーバーしながら、雑然としたスタイルになることも無く、しかも新しい風も取り込んで調和させている。

オーナーが意識していなかったようなこれから先の家族スタイルやライフサイクルイベント、そして嗜好性の拡張性までを組み入れ、そして自体とともにうつりかわる周辺の建物からくらべても、常に一歩だけあたらしいといった、古さをいつまでも感じさせず飽きの来ないようなアレンジさえも得意にしている。

そればかりではなく「どこかでこんなようなスタイルの物件を見たことが」といったあいまいなオーナーとのインタビューからでも、詳細な調査にもとづいたオリジナルでのデザインイメージ再現なども得意としており、それを低予算の中で、機能性までしっかりと考慮したプランニングは評判となっている。

現在はマンション物件が6割、戸建物件を4割程度の施工であるが、とくにマンションなどの改装物件と言えば、外構や共用部と居住部との違和感は、必ずと言っていいほどぬぐいきれないものとなることが圧倒的だ。

だが、ネオスパットの物件では、古くからあるごくありふれたアパートマンションさえ、ナチュラルテイストや、しっとりとした落ち着きや和を感じさせるアレンジでありながら、さも建築当初からそこにあったような、自然な内外デザインの流れを実現している。

通常、住居系の建物といえば、居住者自身もゲストも、入口から室内を通って窓辺の風景までを、常に建物内で視線によって、そして動線によって繰り返すが、その時に違和感を感じさせないデザイン上のゆるやかな調和と気遣いがありながら、無難にまとまり過ぎない個性が光る。

スケルトンからの改装や、超高層物件のようなイメージをとりこめる大型窓への変更、構造変更を伴う大間取り化といったまるごとのリフォームは、戸建、マンションのいずれでも 得意としている。

また通常建築事務所で、かつ一般住居向けにはなかなか施工してくれるところも少ない、家屋内の一コーナー、一壁面、一天井だけを大きくデザイン変更したり、あるいは高い天井や床を確保するといった施工も数多く手掛けている。

天井だけを明るく開放的でモダンな印象に、1壁面だけを趣味用にアレンジ、室内の一コーナーに重厚感ある構造物設置をなど、オーナーのイメージ、暮らしの楽しみ方、予算など、オーナー側が気付かない柔軟な発想で、提案と施工までを行ってくれる。

住居だからこその機能性、そして店舗だからこその機能性も、細やかな配慮があるアレンジに定評がある。

たとえば、ホテルライクな、天然大理石の素材感を活かした住宅内装。これまで店舗などの物件も数多く手がけ、実際に扱ってきた素材だけに、施工時のちょっとした表現や、そこに投げかける光のアレンジなども実に落ち着いた魅力がある。

通常、店舗やホテルといった物件と違い、建物内部の寸法にかなりのサイズ差がある中では、狭さや圧迫感を感じさせてしまう事も多く、単に小さなサイズの石材やタイルを使用するといったことでは解決できない。そして日常のメンテナンスも困難を極めるケースすらある。

照明を天井部に仕込みながら、その角度や個数に配慮したり壁面全体を覆う石材に表情を与えながら、光量差で縦方向の奥行きをもたらすといった手法を使うこともある。実際の天井高よりも、陰影と幅が垂直面を覆うことで、広さを与えている。

また優れたスペース効率と、既存インテリアとの共存性だけではなく、実際にヘビーユースで使用しても汚れが気にならず、かつ忙しい毎日のなかでの手入れの簡便さにも気遣ったキッチンのリノベーションも手がけたことがある。通常は、打ちっぱなしにキッチンといえば、汚損が気になるためすべてを壁際に寄せ強力な排気設備をいくつも設置することになりがちだ。

こちらでは最も調理中に換気が必要な設備だけを2つのI型の中央に設置。シンクは光のまぶしい採光窓からも近い位置で、壁面との間にはしっかりと距離を設けた、継ぎ目なしのアイランド型。ゲストが多い利用シーンでも、テーブルの延長としても、もちろん作業台としても使用しやすい美麗でシンプルなデザインはドイツ製のシステムキッチン。

素材についてもその都度こだわりがあり、壁面や扉材のメタリックなパネルが、お手入れ面だけでなく、インテリア全体との調和をもたらした提案もある。面積と施工部位の大きさに比して、ぐっとリーズナブルにまとめている工夫のある物件も色々だ。

オフィスと店舗を兼ねる物件を、天井と壁を塗装で、そして床面を塩ビタイルを採用してまとめること、また衝立などの利用によって、全体に統一された印象で、デザインには凝った印象を与えつつも材料一つ一つを吟味。フォーカルポイントとなるものにはデザイン性やアイコンらしさをしっかりと持たせ、建物のもつ壁面や構造を美しく活かしつつ、そこに映えて無機質になりにくいモダンなインテリア用のアイテムを多数加えている。

スタートがとてもすっきりと控えめにした内装だけに、今後インテリアやオフィス特有のデザインのアイテムが増えていっても、ある程度はその印象をおさえることができる絶妙の配分となっている点も、マンションなどでのシンプルなリノベーションを目指したいオーナーには参考になるだろう。

都下以外、神奈川、千葉、埼玉(一部エリアを除く)といったエリアでも広いエリアで対応してくれる。

このオーナーの思いを細部まで反映させてくれる、細やかな心遣いと再現性。そしてこだわりの難材料でも存分にその良さを生かせるほど卓越した技術をベースにしたアレンジなど、これまでともに人生を歩んできた住居を、愛情をもって託すことができるパートナーに「機能性と美しさ」を両立させたアレンジをお願いしたいと考えているのなら、こちらに託してみるのはいかがだろうか。リフォームの見積もりだけでも簡単に依頼ができるので、まずは相談してみて見積もりを依頼するのもいいだろう。