アコムのカードローン(キャッシング専用アコムカード)

全国のキャッシング・カードローンを取り扱っている消費者金融会社を検索することができるキャッシング会社ガイドです。
こちらでは、アコムのサービスを紹介しています。

カードローン(キャッシング専用アコムカード)

アコム(acom)のカードローンは、即日借り入れが可能で、借り入れの返済についても利用者の都合に合わせたさまざまな方法が用意されています。キャッシング専用アコムカードでは、利用可能金額(契約極度額)の範囲内であれば、何度でも繰り返し利用することができます。

カードローンのメニュー

アコムは大手消費者金融として君臨する会社です。お金を貸すことを事業内容にしており、特にカードローンの取り扱いを得意としています。インターネットでサービスに申し込めるとあり、口コミがたくさん寄せられています。口コミの総合評価を見ると、利用してよかったと感じる人の割合がとても高く、普通に利用できたという感想を合わせれば、相当な高い割合で良い評判を獲得している状態です。

大手消費者金融として、魅力的なサービスを提供しているとあり、利用することによるメリットがたくさんあります。特に注目したい部分をいくつかあげてみましょう。

初めてアコムを利用する人に限り、無利息サービスを利用できるのがメリットです。30日間の無利息サービスで、これを利用すれば、お金を借りるときに本来発生するはずの利息を一切とられることがありません。初回の契約から、30日が経過する間に借入れた金額に対して、金利を元にした利息がかかりませんから、この期間内に返済する場合には借りた金額のみ、つまりは元金のみの支払いで許されます。通常であれば借りた金額や日数に応じて金利を元に利息が計算されて元金に上乗せされる形で返済する必要がありますが、これがなくなります。金額の上限などもなく、契約した利用限度額内であれば、いくらでも借りることができますので、お得なこのメリットを活用したいところです。

即日融資に対応してくれるのも優れた点でしょう。即日融資とは、申し込んだその日のうちに、お金を貸してくれることです。銀行などのカードローンの多くがその日のうちに借りることが出来ないものの、アコムを含む大手消費者金融はとても対応が柔軟で、貸してくれるまでのスピードが速いことで評判です。どうしても急ぎでお金が必要な人なら、迷うこと無く選びたいサービスだといえるでしょう。アコムであれば申し込み手続きが終わった後、最短30分という速さで審査結果を知らせてくれます。振込ができる状態になったなら、最短1分で支払ってくれるほどの対応です。振込融資を希望するなら、その日の14時まで申し込みを済ませてください。

即日融資は振込だけでなく、カードを使った融資にも対応しています。カードを当日入手する必要がありますが、店舗にある無人契約機を使うことで、その場でカードを発行してもらえますので、実現可能です。店舗に向かう前に、インターネットで事前申し込みを完了させておくと、もっと素早く契約できますから、覚えておきましょう。その場でカードが発行されたなら、最寄りのATMや、提携先のATMでカードを使うだけです。その場で現金で借りることができます。24時間営業のコンビニATMも提携先として存在しますから、利用場所に困ることはまずないでしょう。

他の大手消費者金融にはないアコム独自のサービスとして、クレジットカードの発行ができるメリットがあります。クレジットカードといえばカード会社が主に提供しているサービスですが、消費者金融系では非常に珍しい存在です。クレジットカードにはクレジット枠だけでなく、キャッシング枠も付いてきます。一般的なクレジットカードだと、ショッピング枠がメインに取り扱われて、キャッシング枠はおまけ程度であることが多いですが、消費者金融の強みを活かしたクレジットカードであることから、キャッシング枠を多めに利用できるのが便利です。

メリットがある一方で、デメリットもありますから、借りるときの注意点として覚えておいてください。大きなデメリットとして、金利の高さがあります。消費者金融の中で比較するとあまり気にならない金利ではあるものの、同じくカードローンを提供している銀行などの金融機関のサービスに比較すると見劣りするのが正直なところです。金利は年3.0%~18.0%です。一方で銀行の金利を見ていくと三井住友銀行のもので年4.0%~14.5%、三菱東京UFJ銀行なら年4.6%~14.6%です。最も低い金利部分で比較すれば有利ですが、多くの利用者が適用となる最も高い金利が銀行系に比べると圧倒的に高いため、長く借りるほど利息の支払い負担が増えてしまいます。

総量規制も問題です。消費者金融だと年収の3分の1を超える融資を行えない決まりになっています。法律で決まっていますので、自動的に借りられる金額に制限がかかります。銀行系だと総量規制の法律が当てはまらないため、年収に関係なくお金を借りられる余裕があります。

借りるときの注意点としては、限度額を超える借り入れができないことです。限度額いっぱいになった後は、返済することで利用残高が減った分だけ再び借りられる仕組みになっています。また、借りた後には期日までに必ず返済しないと、期日の翌日から遅延損害金というペナルティが課せられますので注意が必要です。アコムでは遅延損害金として年20.0%を定めており、これは借り入れの利息とは別に組み込まれますので、返済が遅くなるほど支払額が大幅に増えてしまいます。

カードローン(キャッシング専用アコムカード)の概要

アコムのカードローン(キャッシング専用アコムカード)は、20歳~69歳までの安定した収入と返済能力がある方を対象としたカードローンになります。(アコムの基準を満たす方)

担保や連帯保証人は不要で気軽に利用できるのがメリットでもあります。また、アコムのカードローンのポイントとしては以下になります。

30日間金利0円サービス

30日間金利0円サービスとは、契約日の翌日から30日間は金利0円で利用することができるサービスになります。30日間金利0円サービスを利用するには、対象の条件としては以下になります。

  • アコムでの契約がはじめての方
  • 返済期日「35日ごと」で契約された方
  • 無担保カードローンを利用される方

※その他の契約(クレジット・借換えローンなど)は対象外となります。

こちらで注意しなければならないのは借入れの時から30日間ではなく、契約日の翌日から30日間となります。例えば契約日が1月1日で実際の借入日が1月10日だった場合、契約日の翌日つまり1月2日から30日間ですので1月31日までが対象となります。それまでに全額返済すれば金利0円で利用することができます。

利用用途は自由で利用可能金額は1万円~800万円まで

利用用途は自由で利用可能金額(契約極度額)は1万円~800万円までとなります。利用可能金額(契約極度額)の範囲内であれば、何回でも繰り返し借り入れすることができます。

利用者にあった方法での借入と返済が可能

全国の店頭窓口、アコムATM、提携ATMといった多彩なネットワークで利用することができます。また、インターネットからでも利用できますのでとても便利です。

契約極度額と貸付利率(実質年率)一覧

契約極度額と貸付利率(実質年率)の一覧になります。貸付利率は、契約極度額に応じて利率が変動しており、極度額が大きいほど率が下がります。また、平成28年7月4日以降に契約された方とそうでない方とでは貸付利率が異なる場合がありますので、正確な利率を知りたい場合は、直接窓口まで相談しましょう。

契約極度額貸付利率(実質年率)
501万円~800万円3.0%~4.7%
301万円~500万円4.7%~7.7%
100万円~300万円7.7%~15.0%
1万円~99万円7.7%~18.0%

賠償額の元本に対する割合(遅延損害金)

カードローンの支払日になっても支払いを行わず遅れた場合に延滞料金が発生します。これが遅延損害金になります。消費者金融会社の中には延滞利息と明記しているところもあります。

アコムの遅延損害金利率(年利)は20.0%となります。大手消費者金融会社のほとんどが20.0%となっています。また、遅延損害金の計算式は以下の方法で計算されます。

遅延損害金 = 借入残高 × 遅延損害金利率(年率) ÷ 365 × 延滞日数

借入残高は実際に借りている総額(返済したものは含まない)で延滞日数の数え方は延滞開始日から支払日までの日数となります。延滞開始日とは、従来支払うべき返済期日の翌日からとなります。

例えば、従来支払うべき返済期日が1月1日で、その後に支払った日が1月6日だったとします。延滞開始日は期日である1月1日の翌日からとなりますので、延滞日数は1月2日から1月6日までの4日間となります。

実際の遅延損害金を算出するためにいくつか例を挙げると以下のようになります。

借入残高:50万円
遅延損害金利率(年率):20.0%
延滞日数:15日
遅延損害金:50万円×20%÷365日×15日 = 4,110円

借入残高:10万円
遅延損害金利率(年率):20.0%
延滞日数:20日
遅延損害金:100万円×20%÷365日×20日 = 10,959円

借入残高や延滞日数に比例して損害賠償金も大きくなりますので、支払日までには必ず支払いを行い無駄な支出をしないようにしましょう。

また、返済期間と返済回数の目安は以下になりますので、こちらも合わせて確認してください。

借入金額返済期間と返済回数
1万円~30万円最終借入日から最長3年0ヵ月
1~31回
30万円超~100万円未満【返済金額3.0%以上の場合】
最終借入日から最長4年11ヵ月・1~51回
【返済金額2.5%以上の場合】
最終借入日から最長5年 9ヵ月・1~60回
【返済金額2.0%以上の場合】
最終借入日から最長6年 9ヵ月・1~80回
100万円~800万円

返済方式

返済方式は「定率リボルビング方式」になります。「定率リボルビング方式」とは、借入金額に一定の割合をかけた金額で月々の支払いを行う返済方式になります。

リボルビング方式にもいくつかに分かれますが、アコムの場合は、借入金残高に対して定率をかけて支払い金額が決まる「元利定率リボルビング方式」を採用しています。ちなみに大手消費者金融会社の中で「元利定率リボルビング方式」を採用しているのはアコム1社だけになります。

返済金額は以下の計算式で求められます。

返済金額(千円単位) = 借入金額 × 一定の割合

実際の返済金額を算出するためにいくつか例を挙げると以下のようになります。

借入金額:10万円
一定の割合:4.2%
返済金額:10万円×4.2%=4,200円※返済金額は千円単位のため、各回の返済金額は5,000円以上となります。

借入金額:10万円
一定の割合:3.0%
返済金額:10万円×3.0%=3,000円※返済金額は千円単位のため、各回の返済金額は3,000円以上となります。

尚、一定の割合と返済金額は以下を目安にしてください。

借入金額各回の返済金額
1万円~30万円借入金額の4.2%以上
30万円超~100万円未満借入金額の3.0%以上
契約極度額100万円超の場合
借入金額の3.0%以上
借入金額の2.5%以上
借入金額の2.0%以上(毎月払いのみ)
100万円~800万円

各回の返済期日

カードローン支払いの返済期日は、1回の支払につき35日以内または毎月払いとなります。