三菱東京UFJ銀行ニュースリリース

三菱東京UFJ銀行が、2017年4月28日(金)に三菱東京UFJ銀行(中国)有限公司の杭州支店を開設することを発表した。

三菱東京UFJ銀行(中国)有限公司は株式会社三菱東京UFJ銀行の全額出資子会社で、2016年9月5日付けで中国銀行業監督管理委員会より杭州支店の開設準備申請に対する認可を取得したことを明らかにしていた。杭州支店は、中国では21番目の拠点となる。

杭州市は、上海の南に位置する主に人口約790万人の浙江省の省都で、浙江省の省人民政府の所在地でもある。観光地が多く主に市の中心にある西湖まわりに観光地が点在しており、2016年9月にG20の首脳会議が開催された場所でもある。観光とは別に中国屈指の産業都市の顔も持つ。杭州市有する浙江省は、2016年のGDPが広東省・江蘇省・山東省に次ぐ第 4 位の経済規模を誇っている。このように産業都市としても栄えており日系企業の進出も少なくない地域である。

2007年7月に中国現地法人を設立して以来、三菱東京UFJ銀行を利用する顧客も増えており更なるサービス強化が求められいる中、杭州支店を開設することでフルバンキング業務を行い、利便性と質の高いサービス強化を図っていく予定だ。

今後も杭州支店だけでなく邦銀最大のネットワークを最大限に活用し、現地顧客へのさまざまニーズに応えるべくサービスの強化が求められそうだ。

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