三菱東京UFJ銀行ニュースリリース

三菱東京UFJ銀行のニュースをまとめています。

三菱東京UFJ銀行が2017年7月5日から大雨災害の被害に係る「災害復旧支援資金」融資の取り扱い開始を発表

銀行ニュースRSSボタン

 国内金融大手の三菱東京UFJ銀行(取締役頭取執行役員・三毛兼承)は平成29年7月7日、同年同月5日に発生した九州地方の福岡県、大分県における大雨被害の被災者に対し、「災害復旧支援資金」融資の取り扱いを開始した。 同行は所定の申し込みを行った被災者(個人・法人)に対し、個人向け住宅ローンや無担保ローンの金利優遇や法人向け優遇金利での融資を行い、被災者の経済的な生活支援や産業の復興支援から、当該地域の復興を支援する。

 対象は同年同月5日に発生した福岡県、大分県における大雨被害により被害を受けた被災者で、個人・法人の両方が対象となる。

 個人の被災者に対しては、住宅ローンと無担保ローンでの金利優遇を行う。住宅ローンでは同行全期間一律優遇タイプ商品の最優遇金利の適用を行う。(住宅ローンとは、利用者が住宅を取得する際に利用できるローンのことで、購入した住宅を担保に設定し、将来の賃金収入によって返済を行う。)住宅の早期再取得を支援することで被災者の生活を支援していく。

無担保ローンでは、借入している全期間、店頭レートより一律0.5%優遇する。(無担保ローンとは、利用者のライフスタイルに合わせて融資を受けられるローンで、マイカー購入などの特定の用途、また多目的な融資を実現するローンである。、なお、住宅ローンとは異なり担保を設定しない為、一般的に金利が高くなることがある。災害復旧支援資金融資では、スーパーリフォームローン・多目的ローン・マイカーローン・教育ローンが対象となっている。)

  法人の被災者には3000万円以内に対して5年間、審査結果に応じた1.475%~の同行所定の優遇金利を適用し、当該地域の産業の早期復興を促し、復興を支援していくのがこの制度の狙いである。

 個人の被災者向け・法人の被災者向け共に、同制度の申込には各自治体より発行される、被災(罹災)証明の提出が必要で、所定の審査を経て融資が実施されるとしている。

 なお、本災害において預金通帳・証書・銀行届印などを紛失した場合も、本人確認を行った上でで預金を払い出すことが可能な場合があるので、三菱東京UFJ銀行は国内本支店への相談を促している。

 問い合わせ先は個人の被災者向け住宅ローン金利優遇・無担保ローン金利優遇に関しては三菱東京UFJ銀行の国内本支店、法人の被災者向け優遇金利融資は同行国内支社。(いずれも月~金・祝日除くの9:00~17:00) 

関連銀行業界ニュース

三菱東京UFJ銀行

三菱東京UFJ銀行は、東京三菱、三和、東海を前身に持つため、首都圏、京阪神圏、名古屋圏の三大都市圏を営業地盤にもっているという強みがあります。また、海外への貸付や、外貨の受け入れなど、国際業務に強いというも特長の1つですそしてアコム、モビット、三菱UFJ信託などグループも多く抱えています。

金融機関名三菱東京UFJ銀行
本店所在地東京都千代田区丸の内2-7-1
電話番号03-3240-1111
金融機関コード・銀行コード0005
支店コード001
ホームページhttp://www.bk.mufg.jp/

三菱東京UFJ銀行ニュースリリース

三菱東京UFJ銀行ニュースリリースになります。三菱東京UFJ銀行の商品・サービスについてのニュースリリースやお知らせをまとめています。

最新銀行業界ニュース

全国の銀行業界ニュースリリースの情報になります。金融機関のリリース情報から銀行業界の動向などをまとめています。