伊予郡の銀行・ATM「伊予銀行ATMコーナーフジ砥部店」

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伊予銀行は愛媛県松山市に本店を構える全国でも大手の地方銀行です。どのメガバンクとも均等に関係性を持っており、歴代の頭取もすべて生え抜きの行員から出ているという完全に独立している銀行です。その創業をたどると1878年の二十九国立銀行設立にさかのぼり、それから合併や吸収を繰り返し、1951年に伊豫銀行と改称、現在の表記となったのは990年のことです。

伊予銀行は３つの企業理念として、存在意義は「潤いと活力ある地域の明日を創る」ことで、経営姿勢は「最適のサービスで信頼に応える」ことを重視し、行動規範として「感謝の心でベストをつくす」ことを掲げています。昨年4月からは「2015年度中期経営計画～First Stage for　150～」という中期経営計画をスタートさせています。この中期経営計画では、「10年ビジョン」という基本的な考え方のもとに「お客さま本位の営業へのシフト」、「ビジネスモデルの転換」、「グループ総合力の強化」、「経営体質の強化と意識の変革」という4つの基本的な方針をベースとし、業務プロセスの改善や環境変化に対応した営業態勢を構築することで成長に向けた基盤を整備しながら、新たな成長戦略に挑戦するものとしています。

そのための方針として様々なサービスやソリューションを展開しています。たとえば「いよぎん未来企業塾」というソリューションを展開しています。これは起業に関心がある顧客向けに、必要な知識、資金調達、地域支援機関の活用方法などをビジネスコンテストやビジネスマッチングなどの機会を設けるなどの支援も行いながら幅広く提供していくことで、起業を検討している段階から、起業後の成長過程に向けて継続してサポートすることで、将来の顧客獲得を目指していくというものです。また、「いよエバーグリーン6次産業化応援ファンド」というものも取り扱っています。

伊予銀行が株式会社農林漁業成長産業化支援機構との共同出資により平成25年4月に組成しているもので、組成額は20億円という金額になっています。伊予銀行グループ会社であるいよぎんキャピタルが運営者として出資・管理を行い、農林漁業者が加工・流通・販売等の2次・3次産業者との連携により、新市場の創出、付加価値の創造を目的として設立する6次産業化事業に対して出資し、経営・技術面での支援も含めた長期的なサポートを通じて、農林漁業の成長産業化を応援するという目的で伊予銀行が設立・運営しているものです。

こうした様々なサービスによって、地域からの支持の獲得、また、新たな顧客の創出といった活動に積極的に取り組んでいます。また、伊予銀行はスローガンとしては「Challenge＆Smile」というスローガンを掲げており、プロテニスプレーヤーのクルム伊達公子を起用してブランド戦略を打ち出しています。また、伊予銀行の強みとして認識されているサービス群として、資金調達支援があります。「いよぎんビジネスサポートセンター」は開業から事業承継まであらゆる資金の悩みについて気軽に相談できるサービスとなっています。

また、伊予銀ビジネスクイックローン「商売繁盛」や環境クリーン資金などの環境保全に関する設備投資資金の貸し出し、アグリフィッシャーローンと名付けられる、農業・漁業等の事業が対象となる資金援助、子育て応援企業ローンと名付けられた、「愛媛子育て応援企業認証制度」とよばれる愛媛県が推進している制度を導入した企業に融資する目的のローンなどの様々なサービスを提供しています。

また、個人に対しても充実したサービスが用意されています。例えば定期的に開催されているいよぎんマネープランセミナーや、こうしたセミナーweb上で公開するwebセミナーは非常に人気が出ていると言えます。また、貸付制度や預金制度も非常に充実しているほか、インターネットを活用したサービスにも力を入れており、単に利用面だけでなくSNSを利用した情報発信などにも力を入れています。

また、四国内の地方銀行として初めての試みとして、大手コンビニとの提携を行い、コンビニATMでの手数料無料のサービスを開始しています。また、同じ四国内の銀行である阿波銀行や百十四銀行、四国銀行などとも提携し、ATMの利用手数料を相互無料としています。また、県外ではありますが、広島銀行や山陰合同銀行などとも提携を行っており、非常に高い利便性を持っています。

また、店舗面でも高い利便性も誇っており、県外には広島、岡山、香川の3県について「準地元」と定めて多くの店舗を有しています。これらの店舗は最近になって進出したものもありますが、中には歴史の古い店舗もあり、そうした店舗では強い顧客基盤を持っている店舗もあります。また、東京都内や関西圏、名古屋にも支店があるほか、独特な点としては、過去に一番最初に県外進出している大分県も準地元扱いとしている点です。

その影響もあり、福岡、北九州にも1店ずつ出店しています。こうしたことからも見られるように、地元を中心として県外にもかなり広いネットワークを持っていることも特徴の一つです。地元だけでなく、周辺地域まで充実したサービスと高い知名度で強い営業基盤を持つ伊予銀行に今後も期待です！

伊予銀行のサービス内容

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愛媛エリアの伊予銀行店舗一覧

愛媛の伊予郡を中心に周辺の店舗をまとめています。