二本松市の銀行・ATM「大東銀行ATMコーナーまるいちフードセンター智恵子の森店」

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大東銀行は東北地方で仙台の次に経済規模の大きな福島県の郡山市に本拠を置く第二地銀であり、同行が構えている支店のうち３割を超える数が郡山市内に設けられている地域に密着した金融機関です。

営業基盤に密着した姿勢が同行のカードローンの商品内容にも色濃く反映されています。大東銀行は“スマイルポケット”と、“住マイルプラス”という２種類のカードローンを取り扱っておりますが、どちらもコールセンターを通すか最寄りの支店窓口でのお申込みが原則となります。

まずはスマイルポケットの内容を見ていくと、借入の上限枠は５００万円まで、金利は４．５％から１４．０％までのあいだとなっており、いわば銀行系のカードローンのちょうど平均水準です。担保や保証人が不要というのも今や当然の設定であるため、条件としては良くもないし、悪くもないと感じられるところですが、申し込み要件が若干緩くなっているのは嬉しいポイントです。

いわゆる定職についていなくとも、パートさんやアルバイター、主婦の方や年金で生活しておられる方も対象となると明記されておりますので、比較的緩い申し込み要件となっています。主婦の方でも、旦那さんが働いていれば良いので、ちょっとした家計のピンチに備えてご契約されておくと便利かもしれません。つい先ほど、“良くも悪くもない”と書きましたが、実際は“幅広い方が標準的なカードローンを利用できる”わけであり、十分に使えるメリットある商品です。

上記のようなスマイルポケットよりも、もっと優れた商品が“住マイルプラス”というもう一方のカードローンであり、こちらは限度額が最大で１００万円となっておりますが、４．５％の固定金利となっており、普段の生活にプラスアルファして要求された出費への対応にとって使い勝手の優れる商品内容となっております。名称に“住”という文字が入っているよう、住マイルプラスは大東銀行の住宅ローンを利用していることが申し込み要件となっておりますが、そうでなくとも給与振込先として同行の口座を使っていれば申し込み要件に該当します。

限度額が低い分、大東銀行の関連会社が保証しており審査も緩めかと思いますが、注意すべきは同行の他カードローンを既にご利用中の場合には対象外となってしまう点であり、スマイルポケットをすでにご活用されておられる場合には住マイルプラスを申し込むことができません。毎日の暮らしに用意しておく非常用の資金枠として借り入れ条件に優れる住マイルプラスは、原則として店頭での申し込みしか受け付けていないところも注意が必要ですので、ご利用をご検討中の場合には時間をみつけて同行の最寄りの支店に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

このように地域に密着する金融機関として、同行の住宅ローン利用者や給与振り込み指定口座をお持ちの方への優遇を講じている大東銀行ですが、やはり取り扱う住宅ローンも同行の地域の皆様にとっては使いやすいものとなっております。

大東銀行では主に“新・住宅ローン”、“だいとう　住まいる・いちばんネクストＶ”という同行が主体として運用する住宅ローン２種と、“だいとうフラット３５”という住宅ローンを取り扱っております。

同行が主体となっている住宅ローン２種は、どちらも変動金利か固定金利かを選択できるとともに、固定金利期間も３年～１０年で選ぶことができる柔軟性の高い内容となっております。しかし、“新・住宅ローン”は上限が５,０００万円までとなっており、法定相続人がいる場合には保証人として求められ、より要件的な魅力がある“だいとう　住まいる・いちばんネクストＶ”をお選びになる方のほうが多いことでしょう。こちらは限度額が１億円までである一方、連帯保証人から法定相続人の項目が除かれておりますし、その他の借り入れ条件は“新・住宅ローン”と何も変わりません。

大東銀行の住宅ローンをご利用になる場合には、第１選択として“だいとう　住まいる・いちばんネクストＶ”を、これが利用できなかった場合のセーフティーネットとして“新・住宅ローン”のご利用がおススメです。

上記２種のローンの根本的な違いは保証会社が違うために生まれたものでしょう。新・住宅ローンが東北の住宅ローン保証会社であり、住まいる・ネクストＶが全国区の住宅ローン保証会社です。保証会社が異なれば、やはり審査にも若干な差は生まれてくるものです。東北地方で保証を行っている新・住宅ローンの保証会社であれば、震災からの復興需要という観点からしても審査におけるハードルを引き下げ、今後の定住を促進していくために法定相続人の連名を要求しているのだろうと思われます。

大東銀行が主体となっている上記２種の住宅ローンも十分な検討対象ではありますが、やはり名の知れるフラット３５を介した“だいとうフラット３５”は金利負担も軽く、住宅購入資金のすべてが融資対象となるのでおススメです。こちらの住宅ローンは金利の引き下げ期間や幅、住宅条件など詳細な設定がございますので、ご興味の際には大東銀行の窓口にてお尋ねしてみてはいかがでしょうか。

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