大阪市此花区の銀行・ATM「イオン銀行ATMコーナーユニバーサル・スタジオ・ジャパン第二出張所」

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お出かけされる周辺のショップを探されている方にはとても便利なマップです＾＾（別画面で表示されます。）

イオン銀行はイオングループの銀行になります。イオングループのグループ会社には総合スーパー最大手のイオンショッピングセンターやマックスバリュ、ダイエー、ボンベルタ百貨店、ミニストップなどが名を連ねています。

設立は2006年とメガバンクや地方銀行に比べると後発です。イオン銀行と同様に流通系の金融機関では、セブン＆アイ・ホールディングス傘下のセブン銀行やネット通販大手の楽天が運営する楽天銀行などがあります。

なかでもイオン銀行は、イオングループの店舗やイオングループの電子マネーとの親和性が高いことが最大の特徴といえるでしょう。

　イオン銀行のATMは全国のイオングループの店舗に設置されていて、総数は約５万３０００台にのぼります。スーパーの「イオン」やショッピングセンターの「イオンモール」だけではなく、コンビニエンスストアの「ミニストップ」なども展開しています。

意外と知られていませんが、スーパーの「カスミ」や「マックスバリュ」「いなげや」「マルナカ」などもイオングループです。これらの店舗で買い物のついでに、預金の引き出しや預け入れ、振込みを行うことができるのは便利ですよね。

また、イオン銀行のATMの利用手数料は24時間、365日無料で、振込み手数料もイオン銀行の他支店宛てあれば無料になっています。

　他の金融機関とも提携し、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行のATMでは平日日中の引き出し、預け入れの手数料が無料。手数料が必要な提携金融機関やコンビニのATMを利用した場合は、イオン銀行ポイントクラブに入会すると、最大で月に５回までイオン銀行が発行する電子マネー「WAON(ワオン)」のポイントで手数料を還元するサービスもあります。

例えば、他行のATMから預金を引き出し、手数料として108円かかった場合、１回につき108WAONポイントが付与されます。WAONポイントは100ポイントで100円分のWAONに交換ができますので、実質、手数料がかからないことになります。

イオン銀行は、ATMのみを利用したセブン銀行の「セブン銀行口座」とは異なり、全国にあるイオングループ店舗内に設置されているATMや有人店舗なども設けています。

現金の引き出しについては、イオン銀行ATM以外にも三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行は手数料無料で引き出すことができる提携金融機関で、その他にも三井住友銀行、新生銀行などでも利用することができます。

銀行以外ではコンビニのATMも利用することができ、ローソン、ファミリーマートやサークルKサンクス、セイコマートなどでも利用できるため利便性の高いネットワーク網を構築しています。

　もちろん、窓口での取引やローンの相談も可能です。イオン銀行の店舗は一部のイオンやイオンモールの店内にあり、47都道府県すべてに設置されています。銀行窓口の営業時間は平日の午後３時までが一般的ですが、イオン銀行の場合は午後９時まで営業し、土日・祝日のほか、年末年始も休まず営業しています。

預金の引き出しや預け入れだけではなく、住宅ローンや投資信託も取り扱っていますので、仕事が忙しくて平日の昼間に銀行の窓口にいけないという人には嬉しい対応です。

ちなみに、イオン銀行で口座を開設すると、誕生月によって支店名が決まります。例えば、1月生まれの人はガーネット支店、4月生まれの人はダイヤモンド支店です。自分が何支店かを調べるのも楽しいですね。

　イオングループで買い物をすることが多い人のなかには、電子マネー「WAON」を利用している人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが、入会金、年会費無料のイオン銀行ポイントクラブです。

ポイントクラブに入ると、イオン銀行の口座を給与振込先に指定したり、公共料金の口座振替に利用したりすることで、毎月WAONポイントを受け取ることができ、WAONの残高が少なくなると自動的に事前に設定した金額がチャージ（入金）されるオートチャージ機能を使うことでも、WAONポイントが貯まります。

また、WAONでの買い物やイオンカードの利用額に応じてポイントクラブのステージが変動し、ステージに応じた特典が受けられます。特典の一例をあげると、5日、15日、25日の「お客さまわくわくデー」にオートチャージを利用すると、ステージが高いほどWAONポイントのプレゼント率がアップします。

WAONはイオンやミニストップなどイオングループの店舗はもちろん、コンビニのローソンや全国の主要空港、ビッグカメラなどの家電量販店でも利用できますので、よく買い物をするお店がWAONの利用店舗かどうか確認してみてはいかがでしょうか。

　イオン銀行のサービスでいま、注目を集めているのが普通預金金利の上乗せです。日銀が今年３月にマイナス金利政策を導入してから、メガバンクなどが軒並み普通預金の金利を引き下げ、超低金利時代に突入しています。

2016年10月時点で３大メガバンク、ゆうちょ銀行とも普通預金金利は0.001％です。イオン銀行の普通預金金利は0・02％ですが、キャッシュカード、クレジットカード、電子マネーの機能が一体となった「イオンカードセレクト」を所持すると普通預金金利が0.1％上乗せされ、0.12％になります。

これはメガバンクや実店舗を最小限に抑えたインターネット銀行のなかでも圧倒的に高い金利といえるでしょう。ちなみに、100万円を普通預金として預けた場合、金利が0.001％の場合は１年間の利息が10円ですが、0.12％の場合は1200円です。

今年９月に日銀がマイナス金利政策を継続することが決まり、超低金利時代はしばらく続くとみられています。手元のお金を少しでも増やしたいと考える人は、銀行を選ぶ際に普通預金金利を参考にしてみるのもいいかもしれませんね。

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