目的ローン
一般的な目的ローンとは、銀行や消費者金融会社が個人向けの融資としておこなっているもので、様々な使用目的に限定する代わりに好きな目的で借りる事が出来る普通のカードローンよりも低金利で融資を受けられる商品の事をいいます。
基本的に融資を受けたお金は、申請時に決めた目的にしか使う事は出来ません。では具体的にどのような目的であれば申請を通る事が出来るのかというと、具体的には自動車購入や家のリフォーム、教育費、結婚費用、医療費、旅行や引越しなどが挙げられます。
プロミスの目的ローンとは?
プロミスの目的ローンは一般的な目的ローンとは異なる点が多々あります。名前が目的ローンというぐらいなのでしっかりとした利用目的がないと駄目なのかと考えがちですが、目的は基本的に生計費に限ります。つまり生計費に使う目的であれば買い物や光熱費の支払い、旅行などに利用しても生計費として利用する分には、比較的自由に使う事ができる自由性のある目的ローンとなっています。
また、個人事業主が目的ローンを利用する場合は、生計費以外にも事業費としても利用することが可能です。
目的ローンの金利
目的ローンの金利は、新規契約の方が対象で実質年率6.3~16.5%となっています。プロミスの普通のローン金利の実質年率4.5~17.8%と比べると一見高く感じますが、実際に適用されているのは上限金利のほうなので低金利です。
目的ローンの金利
目的ローンはいくらまで借りる事が出来るのかというと、審査結果にもよりますが基本的に年収の3分の1までと決まっています。例えば年収300万円の人が申請すると上限が100万円までとなります。しかも他社で50万円既に借りていたとすると、残りの50万円が限度になってしまいます。
プロミスの目的ローン融資額の範囲としては、1万円から300万円が上限となっていますので、年収が900万円以上の方は最大融資額で借りられる可能性もあります。
目的ローンの申し込み方法
申し込み方法は通常のローンとほぼ同じで、成人していて毎月安定した収入があればアルバイトの人でも申し込む事が可能です。具体的にいうと、20~70歳未満で安定した収入のある方が対象です。
審査申し込みの時に必要なものは運転免許証や健康保険証といった本人確認書類と銀行で使用している印鑑、そして働いて収入がある事を証明する収入証明書類です。
ローン返済方法
返済方法は銀行等の指定口座から自動引き落としで、返済期日も毎月決まっていますので計画的に返済は出来ます。しかしもし返済が滞ってしまうと遅延損害金が発生し金利も20パーセントまで上がってしまうので注意が必要です。
目的ローンのメリット・デメリット
では目的ローンを利用するメリットは何かというと、まず金利が銀行ぐらい低く、どの消費者金融会社と比べても一番低いというのは大きなメリットです。またそれでいて銀行よりも審査も迅速で利用しやすいという事も目的ローンの強みです。さらにお金は指定口座への振込みになっているので、カード無しで使う事が出来るというのも大きなメリットになります。そして返済方法と返済期日も毎月決まっているので楽というのもあります。
一方デメリットは何かというと、一般的なカードローンとは違って自分の好きな時に自由に借り入れする事も返済する事もでき無いという事です。どういう事かというと、普通のキャッシングローンだと限度額を決めればその範囲の中で自由に使ったり返済をしたり出来ますが、目的ローンの場合は申請時に計画を前もってきちんと決めなければなりません。つまり毎月指定口座への振込みも返済期日も決まっているので利用者の中にはしばられている感じがして不便と感じてしまう人もいます。
また申し込みは電話か店頭窓口での直接申し込みしか出来ず、来店しないといけないという事です。そして担当者と直接面接もしなければならないので、これを苦手とする人は少なくありませんし、ネットでは申請できないのでこれも少々面倒くさいと感じてしまいます。
他にも融資まで時間がかかるというのもあります。一般的なカードローンだと即日融資という事も珍しくありませんが、目的ローンの場合は最短でも1週間はかかってしまいますので、ある程度時間に余裕を持って申請する事が大切です。
プロミスの評判
プロミスの目的ローンの評判はどうなのかというと、他社の目的ローンの場合、使う用途を例えば住宅購入や冠婚葬祭など決められてしまうのに対して、プロミスだと大きな目的がなくても気軽に利用する事が出来て良いという評価を受けています。
中にはプロミスは消費者金融会社だから金利もとても高いと誤解されている人もいますが、法律によって決められた範囲内での金利を適用しているので、決して大きな金利というわけではありません。
また消費者金融は取り立ても厳しいという評判や噂もありますが、実際はそんな事はありません。テレビのドラマで見るような厳しい取立てを行い問題を起こせば、会社の信用問題にもなってしまいます。プロミスは三井住友銀行グループなので取立てで違法行為などは一切ありません。
実際は返済の遅れに対しては電話や催促のハガキなどが送られてくるだけで、電話での厳しい口調もありませんし、しつこいくらい何通もハガキが送られてくるという事もありません。返済が遅れてしまうとその日にち分の遅延損害金として金利は20パーセントになり、そしてブラックリストに載ってしまい情報が残り続けてしまうぐらいです。
全国のプロミス店舗一覧
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