プロミスの審査に通るためのポイント

プロミスの審査

消費者金融のプロミスを利用するなら、この会社が大手ということを考えて、やや厳しい基準で審査が行われることを覚悟しなければなりません。特に注意したいのが、一度契約に通らない状態が作られた場合です。次回以降に同じ会社の申し込みをしても、契約ができない可能性が高くなります。というのも、以前落ちた時の記録が社内に残ってしまうというのが原因の一つとしてあります。しばらく時間が経過してから再びトライすることで、難なく認められることもありますから、絶対に不可能になるわけでないのは事実です。とはいえ、他社に申し込む時に比べると過去の記録から不利になるのは目に見えていることですから、できるなら1回の申し込みでクリアする気持ちで申し込む覚悟を決めておきたいところです。

プロミスの審査基準はまず申し込み条件をクリアしていることが肝心です。商品の概要を見ると年齢などの条件が確認できます。この条件に当てはまる人なら、申し込む権利があるということです。これに当てはまらなければ、すぐに断られてしまうでしょう。

続いて、多くのカードローンやキャッシングの融資サービスにおいて、共通する審査基準を考えていきます。詳細な基準は明らかになっていませんが、おおよそ下記の基準によって契約の判断を行っているとされています。今の自分の立場と照らし合わせてみましょう。

属性というのは、その人の立場のことです。職業や雇用形態などといった意味が込められています。会社員や公務員、アルバイトやパート、個人事業主など、その属性は様々です。これらの属性によってスコアリングがされており、高いスコアを獲得できる属性に該当するほど、契約しやすい立場になります。申込書にこれらの属性を記入する欄がありますので、正しい情報を記入してください。高スコアの属性は安定収入が見込める会社員や公務員、特殊な技術や資格を持つ医者などといわれているものの、プロミスの場合はあまりこの属性に関しては重要視していません。一応はスコアリングの要素の一つにはなっていますが、参考程度です。

最も重要視されるのが、信用情報になります。信用情報とは個人における借入の情報が記載されているもので、ここに返済状況についてもしっかりと記録が残っています。その記録に遅延の情報があることが判明すると、契約までの道のりがかなり厳しくなってきます。遅延は返済能力が低い証拠であるためです。借金問題を解決するために行われる、債務整理に関する情報もこれを見ればすぐにわかるようになっています。これも厳しくなる原因として有名なものですので、注意しなければなりません。

カードローンやキャッシングなどに申し込む場合、その数については特に決まりなどありません。他で契約できなかった時の対処法として同時に複数のサービスに申し込むという人もいるでしょうが、実はあまりよい行動とはいえません。申し込んだ記録が信用情報に残るからです。あまりにも短期間に複数のサービスの申込情報が残っていると、お金に困っている人だと警戒される恐れがあります。

在籍確認は審査の中でも終わりのほうで行われるものです。申し込んだ本人が申込書に書かれている職場に勤めているかを電話で確認します。きちんと対応することで確認がとれたと判断され、利用できる可能性が高くなるでしょう。

原則として電話で在籍確認をしますが、職場が外部からの電話をとらないなど、対応が難しい状態であるなら、事前にプロミスに相談することで、在籍確認なしでも可能としてくれることがあります。必ずしも認められるとは限らないものの、諦めずに相談してみましょう。もし、在籍確認なしで認められる場合には、社会保険証や給与明細書、社員証などのコピーを送ることで在籍確認の代わりになることもありますが、詳しくは案内に従ってください。

以上が通るためのポイントになってきますが、その難易度はサービスを提供する会社によって違ってくるとされています。似たような立場の大手消費者金融や銀行のキャッシングの成約率を比較すると、銀行のサービスは流石に成約率が低くやや厳しい状態ですが、他の大手消費者金融の中で見れば、アイフルよりもやや成約率が高く、アコムよりも4％ほど低い状態です。アコムほど成約しやすいとはいえないものの、その他の会社に比べると比較的成約率が高いため、お金を借りやすい会社だと判断できます。

これらのポイントを踏まえた上で申し込んでみても、理由がわからず落ちてしまう人はいます。原因として考えられるのが、安定した収入が得られているかについてです。年収の多さよりも、毎月のように一定の収入がある人のほうが有利になります。勤続年数は最低でも3ヶ月以上あるのが理想です。専業主婦や無職といった収入がない人では、受け入れてもらえません。現在の借入総額が総量規制を超えていると、プロミスでお金を借りることができません。