ゆうちょ銀行のJP BANKカードゴールドサービス

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こちらでは、ゆうちょ銀行銀行のサービスを紹介しています。

キャッシュカード機能ありJPBANKカードゴールドサービス

金融機関のゆうちょ銀行では、「クレジットカード」「電子マネー搭載キャッシュカード」「デビットカード」「mijica(ミヂカ)」の4つのカードを提供しています。こちらでは、キャッシュカード機能ありJPBANKカードサービスの説明をします。

クレジットカードはお持ちですか?発行には審査が必要で、カード会社の審査では支払い能力があると判断されたため、クレジットカードを所有していることが海外では信用の証にもなります。日本でも飲食店やスーパー、コンビニエンスストアとクレジットカードが使用できる場所はどんどん拡大。買い物の際の手続きも簡素化されているうえ、利用金額に応じてポイントが貯まるなど現金決済に比べてお得な場面も多いのです。

 社会人の方であれば1人1枚は持っているといっても過言ではないクレジットカードですが、自分が使うカードの種類を気にしたことはありますか?学生のころに親に勧められて作ったものや、買い物のついでに勧誘されたものを使い続けている人も多いのではないでしょうか。しかし、クレジットカードにはたくさんの種類があり、使い方や利用する場面によっては現在所有しているカードでは“損”をしていることもあるのです。 カードの種類と聞いてすぐに思い浮かぶのはカードの色ではないでしょうか。カード会社によって色は異なりますが、通常のカードにくわえ、ゴールドやブラック、プラチナなどのクレジットカードが発行されています。それぞれのクレジットカードの最大の差は、年会費とサービスです。

 クレジットカード会社の収入には、カードで支払いをした際に店舗側が支払う手数料があります。クレジットカードの利用が増えるほど、カード会社が儲かる仕組みなのです。そのため、優良顧客にはたくさんクレジットカードで買い物や食事、旅行をしてほしいので、年会費が上がるほどクレジットカードの利用限度額は高くなり、付加サービスも手厚くなります。一方で、利用額が高くてもしっかりと支払いができるよう、カードの発行時には収入など通常よりも厳しい審査があると言われています。これが、「ゴールドカードやブラックカードはお金持ちが持つもの」といわれる理由なのです。

 こう聞くと縁遠いように思うかもしれませんが、ゴールドカードなどの種類によっては一般の会社員の方でも手が届くものがたくさんあります。 ゆうちょ銀行が発行するクレジットカード「JP BANK カード ゴールド」は年会費が1万800円です。1万円超と聞くと高額に感じますが、12ヶ月で割ると1ヶ月あたり900円ですから、そこまで高い費用ではないと思いませんか。さらに年間のクレジットカード利用額に応じて翌年の年会費が優遇され、最大半額になることもあります。この点については、後で詳しく説明しますので、まずは年会費を支払うメリットともいえる、JP BANK カード ゴールドのサービスをご説明したいと思います。

 まず、利用限度額です。ゆうちょ銀行が発行する「JP BANKカード」の場合、カード利用枠が10~80万円、キャッシング枠が0~30万円ですが、JP BANK カード ゴールドの場合、カード利用枠が70~200万円、キャッシング枠が0~50万円に設定されています。通常のカードの倍以上ですので、一度に大きな買い物をする方や月々の利用額が多い方でも1枚で対応が可能でないでしょうか・ 次に、旅行時の保険です。海外旅行や国内旅行をする際、旅行代金や海外での公共交通機関の料金をJP BANK カード ゴールドで支払うことを条件に、最高5000万円の旅行保険の補償が受けられます。

海外で不慮の事故や病気で医療機関を受診した結果、多額の治療費がかかることや、不慣れな場所での運転による事故などで多額の賠償責任を追う危険性もあります。旅行に行く際には旅行代理店などを通じて旅行保険に入る方も多いと思いますが、クレジットカードを持っているだけで最大5000万円の旅行保険の補償が受けられるのはまさに「転ばぬ先の杖」という存在ですね。

 次にご紹介するのが「お買物安心保険」です。JP BANK カード ゴールドで購入した商品が一定期間内に壊れたり盗まれたりした場合、300万円まで補償されます。清水の舞台から飛び降りるつもりで高額な商品を購入する際には、現金ではなくJP BANK カード ゴールドで支払うと安心です。 さらに、ゴールドカード会員ならではの“特別感”を味わえるサービスが、「VJデスク」と空港ラウンジの利用です。VJデスクは世界各地に設置された窓口で、現地の事情に詳しいスタッフが日本語で対応をしてくれます。

VJデスクで対応できる内容は、現地のレストランや交通機関の案内のほか、オプショナルツアーやレンタカーなどの予約、ガイドや通訳の手配と多岐にわたります。現地の言語が不得手な方や海外旅行経験の浅い方には心強い存在ですね。また、パスポートの紛失など海外旅行で直面しがちなトラブルの際にも手助けをしてくれます。

一方、空港のラウンジとは出発までの時間、軽食やアルコールを楽しみながらゆったりと過ごすことのできる空間です。乗り継ぎで時間がある場合や出発時間よりも早く空港に到着した際には時間のつぶし方で困ることも多いもの。空港ラウンジではアルコールを含む飲み物や軽食が無料で提供されるうえ、電源で充電をしながら携帯電話やパソコンを使うこともできます。

JP BANK カード ゴールドの所有者は国内の主要空港にあるラウンジが利用できますので、出張などで国内を飛び回る方にはぜひお勧めしたいポイントです。そして、最後のメリットが上記でも少しご紹介した利用額に応じた年会費の優遇です。JP BANK カード ゴールドでは、年間(2月~1月)の利用額が100万円以上300万円未満の場合、 翌年度の年会費が20%優遇され8640円になります。年間の利用額が300万円を超える場合は5,400円と半額になるので驚きです。5400円の場合は12ヶ月で割ると1ヶ月あたりの負担はわずか450円ですから、さきほどご紹介したようなサービスを考えると大変お得ではないでしょうか。

とはいえ、年間300万円以上のクレジットカード利用は高額だと思われるかもしれません。しかし、公共料金の支払いや日常の買い物などをクレジットカードに切り替えるほか、旅行やレジャーの支払いもクレジットカードで支払うといかがでしょう。旅行保険や空港のラウンジ利用のサービスを考えて、旅行や出張で移動することの多い人にはぜひJP BANK カード ゴールドをお勧めしたいと思います。

クレジットカードを利用するメリットのひとつがポイント制度。利用額に応じてポイントが貯まり、商品やサービスと交換できるので、買ったらそこで終了の現金に比べてお得感を強く感じられる制度です。JP BANK カードでもポイント制度を導入しており、ゴールドカードの所有者には通常利用額1000円につき1ポイントのところ倍の2ポイントが進呈されます。貯まったポイントはギフトカードへの交換(VISAカードのみ)、やキャッシュバック(マスターカードのみ)のほか、「かんぽの宿」宿泊券やカタログギフトと交換できます。このほか、提携している全日空のマイルへ交換したり、CDレンタル大手のツタヤが運営するTポイントに交換したりと活用できる幅が広いのも嬉しいですね。

さて、そろそろJP BANK カード ゴールドのメリットをご理解いただけたでしょうか。ここからは、JP BANK カード ゴールドへの申し込み方法をご説明したいと思います。申し込みは満25歳以上で安定的な収入がある日本在住の方に限られます。通常のカードは18歳から申し込みが可能ですが、上記で説明したように通常のカード以上にしっかりとした支払い能力が必要なため、年齢が高めに設定されています。

そして、申し込み前に確認をいただきたい点がいくつかあります。内容によってはすぐに申し込み手続きをできない場合があるので、ご注意ください。まず、ゆうちょ銀行に通常貯金口座を開設していない方は、口座開設の手続きが必要です。また、ゆうちょ銀行の通常口座を開設している場合でも、通帳に記載されている「住所・氏名・お届け印」とJP BANK カードゴールとの入会申込書に記載する「住所・氏名・お届け印」が異なる場合は申し込み前に変更手続きが必要です。

通常口座を開設している方でもキャッシュカードを持っておらず、キャッシュカード機能のないJP BANKカードを希望する場合は、キャッシュサービスの利用申し込み手続きが必要です。一番注意が必要なのが、JP BANK のクレジットカードを持っている方。この方々は事前に現在使用しているクレジットカードの廃止手続きを行ってください。口座開設や住所等の変更、クレジットカードの廃止手続きなどは、最寄りのゆうちょ銀行窓口で可能ですので、通帳、お届け印、運転免許証などの本人確認書類を持参してください。なお、現在所有しているJP BANKのクレジットカードの廃止手続きのみ、手続き完了までに2週間程度が必要です。廃止手続きが完了しなければ、JP BANK カード ゴールドの申し込みができませんので、ご注意ください。

 なお、JP BANK カード ゴールドの申し込みと一緒に、高速道路で通行料金を支払う「ETC」、総合スーパーイオンが発行する電子マネー「WAON」、携帯電話会社のNTTドコモが発行する電子マネー「iD」、関西エリアで発行される交通系電子マネー「PiTaPa」、東海道新幹線の予約や支払いに利用できる「プラスEX」の各カードも申し込むことができます。なお、JP BANK カード ゴールドはゆうちょ銀行のキャッシュカード機能を追加することもできますので、キャッシュカードとクレジットカードを2枚持ち歩くのが面倒だと思う方にはお勧めです。

最後にお得に入会が可能な家族カードのご紹介です。生計を同じにしている配偶者や両親、子供に限り1人目は年会費無料でJP BANK カード ゴールドを作成することができます。なお、2人目以降は1080円の年会費がかかりますが、通常は1万800円がかかることを考えると大変お得です。年会費が無料や1080円であっても、最高5000万円の海外旅行傷害保険や年間300万円までのお買物安心保険は本会員と同じサービスを受けることができます。ご家族にクレジットカードを持っていない方がいる場合は、この機会に家族カードの発行もあわせて検討されてみてはいかがでしょうか。

金融機関名ゆうちょ銀行
本店所在地東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー
電話番号
金融機関コード・銀行コード9900
支店コード(取扱店番号)010160
ホームページhttp://www.jp-bank.japanpost.jp/

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