財産形成貯金担保貸付け
財産形成貯金担保貸付けは、「財形定額貯金」「財形年金定額貯金」「財形住宅定額貯金」を担保にして、預金に利子を加えた金額の90%相当額まで貸してくれます。ただし、1契約につき上限300万までとなります。
家の購入を考えている時、マイカーの購入を考えている時、子供の進学を考えている時、どうしても、金銭的な問題が付いて回ります。そんなとき、頼もしいのが銀行の貸し出しです。しかし、ローンには様々なタイプがあり、担保の種類などにより、希望の金額によって貸出金額を大きく異なります。
財産形成貯金担保貸付けのメニュー
1,000円~の金額で、ローンを組み立てることができます。ちょっと大きな買い物をしたいとき、旅行や引っ越しの際など、内容や返済予定がしっかりと立てられる方におすすめなローンになります。また、貸付期間は2年間で、返済回数は1回~4回なので、借りやすく、返しやすいのが特徴です。
・担保にできるもの…財形定額貯金、財形年金定額貯金、財形住宅定額貯金です。
共通して言えるのは、給料から天引きされる形で貯めた貯金を担保にできるということ。
・貸付利率…返済時の約定利率(%)+0.25%
財産形成貯金担保貸付けを利用する場合は、免許書や保険証などの本人確認書類の提示が必要となります。
また、貸付可能件数については上限が設けられており、もしも貸付期間内に返済されなかった場合は、担保とした貯金を払い戻しや貸付金およびその利子の返済として充当されます。
財産形成貯金担保貸付けについて
財産形成貯金担保貸付けは、「財形定額貯金」「財形年金定額貯金」「は形住宅定額貯金」を担保とし、請求時の現在高の一定割合に相当する額の貸付けを行います。こちらの貸付期間は最長で2年となっています。
貸付けの担保
財形定額貯金、財形年金定額貯金又は財形住宅定額貯金
貸付金額の上限と期間
貸付金額の上限については、預入金額に利子を加えた金額の90%相当額になりますが、一つの契約につき最大300万円までの貸付金となります。こちらは、平成19年9月30日までに預入された対象貯金を担保とする貸付分を含みます。
貸付の期間としては、貸付けの日から2年間となり、貸付けの日から2年の間に担保とする貯金が満期を迎えた場合は、その満期までの期間が貸付期間となります。なお、貸付の更新については、1回限り設けられています。
貸付け・返済の方法と回数
貸付けについては、ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で簡単に手続きをすることが可能です。貸付回数は、担保とする貯金1件に対して1回となり、貸付金額は1,000円以上の1,000円単位で指定することができます。
貸付の返済については、貸付期間内に貸付金額と貸付利子をゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にて返済することが可能です。返済回数については、1~4回の範囲で選択することができます。
貸付利率と利子の計算方法
貸付利率については、返済時の約定利率(%)+0.25%となります。利子の計算方法については、1年を365日として、日割計算で計算されます。
金融機関名 | ゆうちょ銀行 |
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本店所在地 | 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー |
電話番号 | |
金融機関コード・銀行コード | 9900 |
支店コード(取扱店番号) | 010160 |
ホームページ | http://www.jp-bank.japanpost.jp/ |
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