JPBANK カードWAONサービス
金融機関のゆうちょ銀行では、「クレジットカード」「電子マネー搭載キャッシュカード」「デビットカード」「mijica(ミヂカ)」の4つのカードを提供しています。こちらでは、JPBANK カードWAONサービスの説明をします。
毎日の食費や日用品の買い物で節約を心がけている人も多いのではないでしょうか。一つ一つは小さな節約でも、ちりも積もれば山となり、自分へのご褒美を買ったり、旅行に行けたりするものです。チラシを見比べて安い店を回る、安売りの日にまとめ買いをするなど工夫を重ねる方でも、現金で支払いをしている人は得するチャンスを逃しているかもしれません。
少しでもお得に買い物をしたいと考える方にお勧めしたいのが、ゆうちょ銀行のクレジットカードと一緒に申し込む「JP BANK カード WAON」です。WAONは大手スーパーのイオンが発行する電子マネー。犬のイラストが描かれていて、支払いをする際に「ワオーン」と泣くので、買い物の際に目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
WAONで買い物をした場合、200円で1ポイントが付与されます。貯まったポイントは1ポイント1円に換算して、WAONの電子マネーとして利用することができます。つまり、買い物をした額の0.5%がお得になる仕組みなのです。なお、作成時に手数料が必要になりますが、年会費はかからないのでご安心ください。
さらに、イオン系列の店舗では、毎月20日と30日に「お客さま感謝デー」を開催しており、WAONで買い物をすると、代金が5%割り引かれます。また、毎月5日、15日、25日は「お客さまわくわくデー」として、WAONで買い物をした際にポイントが通常の2倍付与されるサービスも実施しています。毎日、必要な食材などはこまめに購入し、トイレットペーパーなどのストックができる消耗品や調味料や冷凍食品といった賞味期限の長い商品を「お客さま感謝デー」や「お客さまわくわくデー」にまとめ買いをするだけで、これまでよりも安く買い物ができたり、ポイントを多く貯められたりとお得な生活をすることが可能です。
イオンといえば、総合スーパーの「イオン」や「ダイエー」、食品スーパーの「マックスバリュ」、小型スーパーの「マイバスケット」といったスーパーのほか、ショッピングモールの「イオンモール」やドラッグストアの「ウエルシア」などを展開する総合流通チェーン。「お客さま感謝デー」や「お客さまわくわくデー」は一部を除く系列店舗で実施していますので、ご自宅の近くにイオン系列の店舗がないか探してみてはいかがでしょう。
もちろん、イオン系列の店舗以外でもWAONの使用は可能です。例えば、「ローソン」や「ファミリーマート」といった大手コンビニエンスストアチェーンや、家電量販店の「ビックカメラ」やCDレンタルの「TSUTAYA」などの専門店、「マクドナルド」「吉野家」などの飲食店のほか、高速道路や全国の観光施設、とWAONの支払いが可能な店舗は全国に増加しています。食品や日用品などの買い物だけではなく、趣味の買い物や外出先での出費もWAONにまとめるだけで、たくさんのポイントを貯めることができそうですね。パソコンや携帯電話の「WAONウェブサイト」では貯まったポイントや利用履歴を確認できるほか、WAONが利用できる店舗の検索も可能です。
現金を持ち歩く必要がなく、買い物額に応じてポイントも貯まるお得な電子マネーですが、チャージ(追加入金)を忘れるとレジで支払いができず慌てた経験がある人もいるのではないでしょうか。WAONではオートチャージ(自動入金)機能があり、残額が設定した金額を下回ると自動的にクレジットカードから一定金額がチャージされる仕組みです。そのため、レジで慌てることなく安心して買い物をすることができるのです。
さて、いつもの買い物でポイントを貯めてお得な生活ができるWAONですが、ゆうちょ銀行のクレジットカード「JP BANKカード」と一緒に申し込むことで、さらにお得で便利になることをご存知でしょうか。JP BANKカードと一緒に申し込むメリットは、さきほど説明をしたオートチャージ機能で入金された額の支払いにJP BANKカードを指定することで、WAONの利用額がJP BANKカードの利用料金として決済されることです。残高を確認する必要がないため、レジに立って慌てる心配がありません。また、オートチャージもJP BANKカードの利用限度額内でしか利用できないため、使いすぎ防止にもなりますね。そして、最大のメリットがWAONで買い物をした代金に応じてJP BANKカードのポイントが貯められることです。
JP BANKカードでは、毎月の利用額1000円につき1ポイントが付与されます。貯まったポイントはカタログギフトやギフトカードのほか、「かんぽの宿」の宿泊券に交換ができます。また、ANAのマイレージや、au、楽天Edy、T-POINT、dPOINT、PiTaPa、ビックカメラ、楽天、かんぽの宿メンバーズカードのポイントにも変換も可能です。WAONでポイントを貯めて、さらにJP BANKカードでもポイントを貯めれば一石二鳥ではないでしょうか。また、1000円あたり2倍のポイントが付与される「JP BANKカード ゴールド」もあります。
ところで、クレジットカードを使用する際に気になるのが年会費。節約をするためにWAONの利用をお勧めしているのに、クレジットカードの年会費がかかるのは意味がないと怒られてしまいそうですが、ちょっとお待ちください。一般的のJP BANKカードの場合、初年度の年会費は無料です。クレジットカードを利用するメリットを実際に使って判断したいという方には嬉しいサービスではないでしょうか。また、2年度目以降の年会費も1350円と月々に換算すると100円ちょっとと、決して多い出費ではありませんが、実は2年度目以降の年会費を無料にする方法があるのです。
ひとつめは、公共料金の支払いをクレジットカードにしたり、口座を給与の支払いや年金の自動預け入れ口座をゆうちょ銀行の口座にしたりする方法です。現在、公共料金を口座振替などにしている場合は、JP BANKカードのポイント対象になるので、切り替えをお勧めします。また、年間30万円以上JP BANKカードを利用すると、翌年度の年会費を無料になる制度もあります。夫婦とお子さんのいるご家庭では毎月の食費が3万円を超える場合が大半です。WAONで毎日の食材を購入するだけで、あっという間に30万円。実質無料で、JP BANKカードを利用できると考えていいのではないでしょうか。
また、ポイントが通常の2倍付与されるJP BANKカード ゴールドの場合、年会費は1万800円と割高ですが、例えば、最大5000万円の補償が受けられる旅行保険や、クレジットカードで購入した商品の盗難や破損時に最大300万円までの補償が受けられる「お買い物安心保険」といった特典が受けられます。また、海外で日本語が堪能なスタッフが常駐するサポートデスクや国内の空港ラウンジも無料で利用できるため、旅行や出張の多い方には年会費以上のメリットを享受できるはずです。
また、電子マネーを使い慣れている若い世代にお勧めなのが、30歳未満の方限定の「JPBANKVISAカード Alente」。このカードは高校生を除く18歳以上の方が対象になります。初年度の年会費は無料で、2年度目以降の年会費も利用額に応じて優遇される制度がありますので、大学進学や就職に合わせてJP BANKカードとWAONを一緒に申し込んでみてはいかがでしょう。
これまでは、新規でJP BANKカードを申し込む方が合わせてWAONを申し込むことについて説明をしてきましたが、現在JP BANKカードを持っている方が追加でWAONを申し込むことも可能です。また正会員に比べて割安の年会費でクレジットカードが発行できる家族カードもあり、家族カードの会員もWAONを申し込むことができますので、家族でWAONを手に入れてお得な生活を楽しんでください。
金融機関名 | ゆうちょ銀行 |
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本店所在地 | 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー |
電話番号 | |
金融機関コード・銀行コード | 9900 |
支店コード(取扱店番号) | 010160 |
ホームページ | http://www.jp-bank.japanpost.jp/ |
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